カナザワ映画祭2017終了!!
- 2017/11/30
- 12:44
関わっていただいた皆さん、ありがとうございました!
7月の金沢に始まり、8月の山口と羽咋、9月の北九州、10月の京都、11月の仙台と毎月カナザワ映画祭をしていたので、去年までの年一回のペースからすれば、この半年で6年分をやったことになります。

チャーチル爺さんの気分になって全国を転戦しました。
最後は、レーニンさんの言葉に則って、今回のカナザワ映画祭2017全体を一つのキャンペーン(戦役)として総括したいと思います。
初戦の金沢戦「期待の新人監督」は若者(期待の新人監督)をいきなり戦場(カナザワ映画祭)に突っ込ませた(自主映画特集のみで勝負)ということで損害(赤字)が出るも、初戦の損害は予想より(例年の野外上映でのオープニングも無料上映なので赤字)軽微だったので、これは引き分け。

山口戦「爆音上映」は主催が先方側だったので、いつものようにピリピリせず、温泉に浸かりながらご馳走と、他所の爆音上映設備とは比較にならない贅沢な設備で爆音上映を観戦気分で堪能しました。いやあ、山口良かったなあ。

羽咋戦「宇宙怪談大会」は超絶マニアックな内容で、金沢からも若干遠い会場だったが、遠方からのお客さんが思ったより多く、おそらくいつものカナザワ映画祭のノリで来てくれたようで、勝利を収める。

小倉戦「フィルマゲドンⅢ」は、炎上騒ぎなどもありましたが、基本的にネット炎上は+も-もゼロ(行動力のない人がスマホかパソコン弄ってネットで騒いでいるだけ)なので、特に影響なし。九州までのアクセスの遠さによる関東や関西方面からのお客の減少は見込んでいたが、地元客の見込みを失敗し(北九州は100万人都市、さらに同じ県内の福岡市は150万人。「映画見る人なんか大勢おるやろ」と思っていたら全然いなかった!)大損害を被り、敗北を喫す。チラシまきの段階で「これはやばいぞ…」と気付いたのですが、その都市の人口などはあてにならないと学ぶ。その都市で小さくても上映会やイベントなど定期的に行われていないと土壌が育っておらず、いきなり映画祭などしても誰も来ない。
しかし、小倉は面白い街でまた来たいので、もっと小さい会場から始めて、リベンジしたい。

京都戦「エロス+猟奇」はエロというキャッチーな内容と、なんとなく金沢と似た土壌があったので、勝利を収める。
秋の京都良かったっすねえ~。

そして、最後の仙台戦「あなーきー・いん・ざ・にっぽん」では北九州以上の大敗を喫する。
仙台も人口100万人の大都市なんだが、映画を見る人が全然いねえ!福岡以上に!
また東京からも新幹線で二時間以下なので、東京から気軽に来るのでは?と思っていたら心理的距離なのか、東京の人は皆んな仙台までとても遠いと思い込んでいた!
むしろ石巻や福島などにもっとモノ好きがいるとも仙台の人から聞いたが、時既に遅し…。仙台も北九州の時と同じようにチラシまきの段階で「これはやべえ・・・」と気付く。
いやあ、しかし仙台もいろは横丁とか楽しくて、また来たいのでリベンジしたいですねえ~。
スターリングラードにこだわったヒトラーおじさんみたいになりそうですが。
ただ、仙台人は華やかなモノが好きそうということは分かったので、次に仙台で開催する時は芸能の方に軸を振ったほうがイイのではと学びました。常に芸能の事を気にされていた鈴木則文監督にそこは添いたいと思います。
俺も週刊誌をきちんと全誌読んで芸能人とか俳優にちゃんと興味を持とう!

さて、そんなこんなで2017年ももう一ヶ月になりましたが、すでに2018年の準備、次の戦いの準備が始まっております。
7月が一番スタッフ数が多かったのですが、「もうアンタにはついていけねえ!」とばかりに毎月減り、最後の仙台ではたった一人になってしまった!
まさに、ギリシャからインドまで遠征に来て「もう帰りたい」と叫ぶ部下を前にするこのアレキサンダー君の気分!
ということで、来年に向けてボランティアスタッフを募集中!!
募集フォーム

7月の金沢に始まり、8月の山口と羽咋、9月の北九州、10月の京都、11月の仙台と毎月カナザワ映画祭をしていたので、去年までの年一回のペースからすれば、この半年で6年分をやったことになります。

チャーチル爺さんの気分になって全国を転戦しました。
最後は、レーニンさんの言葉に則って、今回のカナザワ映画祭2017全体を一つのキャンペーン(戦役)として総括したいと思います。
もっとも危険なことは、敗北よりもむしろ自分の敗北を認めるのを恐れることであり、その敗北から何も学ばない事である。
— レーニンBOT (@leninbot) 2017年11月28日
初戦の金沢戦「期待の新人監督」は若者(期待の新人監督)をいきなり戦場(カナザワ映画祭)に突っ込ませた(自主映画特集のみで勝負)ということで損害(赤字)が出るも、初戦の損害は予想より(例年の野外上映でのオープニングも無料上映なので赤字)軽微だったので、これは引き分け。

山口戦「爆音上映」は主催が先方側だったので、いつものようにピリピリせず、温泉に浸かりながらご馳走と、他所の爆音上映設備とは比較にならない贅沢な設備で爆音上映を観戦気分で堪能しました。いやあ、山口良かったなあ。

羽咋戦「宇宙怪談大会」は超絶マニアックな内容で、金沢からも若干遠い会場だったが、遠方からのお客さんが思ったより多く、おそらくいつものカナザワ映画祭のノリで来てくれたようで、勝利を収める。

小倉戦「フィルマゲドンⅢ」は、炎上騒ぎなどもありましたが、基本的にネット炎上は+も-もゼロ(行動力のない人がスマホかパソコン弄ってネットで騒いでいるだけ)なので、特に影響なし。九州までのアクセスの遠さによる関東や関西方面からのお客の減少は見込んでいたが、地元客の見込みを失敗し(北九州は100万人都市、さらに同じ県内の福岡市は150万人。「映画見る人なんか大勢おるやろ」と思っていたら全然いなかった!)大損害を被り、敗北を喫す。チラシまきの段階で「これはやばいぞ…」と気付いたのですが、その都市の人口などはあてにならないと学ぶ。その都市で小さくても上映会やイベントなど定期的に行われていないと土壌が育っておらず、いきなり映画祭などしても誰も来ない。
しかし、小倉は面白い街でまた来たいので、もっと小さい会場から始めて、リベンジしたい。

京都戦「エロス+猟奇」はエロというキャッチーな内容と、なんとなく金沢と似た土壌があったので、勝利を収める。
秋の京都良かったっすねえ~。

そして、最後の仙台戦「あなーきー・いん・ざ・にっぽん」では北九州以上の大敗を喫する。
仙台も人口100万人の大都市なんだが、映画を見る人が全然いねえ!福岡以上に!
また東京からも新幹線で二時間以下なので、東京から気軽に来るのでは?と思っていたら心理的距離なのか、東京の人は皆んな仙台までとても遠いと思い込んでいた!
むしろ石巻や福島などにもっとモノ好きがいるとも仙台の人から聞いたが、時既に遅し…。仙台も北九州の時と同じようにチラシまきの段階で「これはやべえ・・・」と気付く。
いやあ、しかし仙台もいろは横丁とか楽しくて、また来たいのでリベンジしたいですねえ~。
スターリングラードにこだわったヒトラーおじさんみたいになりそうですが。
ただ、仙台人は華やかなモノが好きそうということは分かったので、次に仙台で開催する時は芸能の方に軸を振ったほうがイイのではと学びました。常に芸能の事を気にされていた鈴木則文監督にそこは添いたいと思います。
俺も週刊誌をきちんと全誌読んで芸能人とか俳優にちゃんと興味を持とう!

さて、そんなこんなで2017年ももう一ヶ月になりましたが、すでに2018年の準備、次の戦いの準備が始まっております。
7月が一番スタッフ数が多かったのですが、「もうアンタにはついていけねえ!」とばかりに毎月減り、最後の仙台ではたった一人になってしまった!
まさに、ギリシャからインドまで遠征に来て「もう帰りたい」と叫ぶ部下を前にするこのアレキサンダー君の気分!
ということで、来年に向けてボランティアスタッフを募集中!!
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