病床読書日記②
- 2015/01/17
- 20:59
昨日に引き続き。

「ラスト・バタリオン 蒋介石と日本軍人たち」 野嶋剛
日中戦争で激闘を繰り広げた国民党軍と日本軍の残党が、反共の大義で仲間になるなんて、まるで戦国時代のようだ。
まあ日中戦争も、国民党軍VS八路軍VS地方軍閥VS日本軍の各勢力入り乱れるある意味戦国時代だし日本軍だけが悪者とか言わないでほしい(現地でレイプしまくる日本兵に頭を悩ました司令官が長崎から慰安婦団を送ってもらったということも書いてあるが…)。
唯物史観や西洋かぶれの温いリベラルに皆んな洗脳され過ぎだ。
蒋介石は元々、日本に留学し、日本軍での訓練経験もあり知日派として知られる。かつて日本軍の学校で学んだ学生が日本軍の敵の総大将となり激しい戦争をするというのも何か物語として面白い。
蒋介石の中国というのは日本人にとって馴染みのある中国というか儒教に沿った仁義のある中国で、日本敗戦時も「以徳報怨」という寛大な政策で日本に追い込みをかけなかった人物だ。
自国民を大躍進政策や文化大革命で何千万と殺すような訳の分からない共産党ではない(まあ蒋介石も虐殺はしているんだけど…)。
まだ、読みかけだけどこれは面白いです。
これ映画化してくれないかなあ。
台湾の魏徳聖(ウェイ・ダージョン)とかやってくれないかなあ。
通念を変える裏戦後史として面白い映画になると思うけどなあ。

「ラスト・バタリオン 蒋介石と日本軍人たち」 野嶋剛
戦後、蒋介石からの依頼で集められた旧日本軍の将校たちが台湾に集結し、白団という集団を作って大陸への反攻を狙う蒋介石を助けたという奇想天外な実話で面白い。「台湾に行き、蒋介石を助けて共産党と戦ってほしい。十分に報酬はある。しかし、命がけの仕事になるかもしれない」
日中戦争で激闘を繰り広げた国民党軍と日本軍の残党が、反共の大義で仲間になるなんて、まるで戦国時代のようだ。
まあ日中戦争も、国民党軍VS八路軍VS地方軍閥VS日本軍の各勢力入り乱れるある意味戦国時代だし日本軍だけが悪者とか言わないでほしい(現地でレイプしまくる日本兵に頭を悩ました司令官が長崎から慰安婦団を送ってもらったということも書いてあるが…)。
唯物史観や西洋かぶれの温いリベラルに皆んな洗脳され過ぎだ。
蒋介石は元々、日本に留学し、日本軍での訓練経験もあり知日派として知られる。かつて日本軍の学校で学んだ学生が日本軍の敵の総大将となり激しい戦争をするというのも何か物語として面白い。
蒋介石の中国というのは日本人にとって馴染みのある中国というか儒教に沿った仁義のある中国で、日本敗戦時も「以徳報怨」という寛大な政策で日本に追い込みをかけなかった人物だ。
自国民を大躍進政策や文化大革命で何千万と殺すような訳の分からない共産党ではない(まあ蒋介石も虐殺はしているんだけど…)。
まだ、読みかけだけどこれは面白いです。
これ映画化してくれないかなあ。
台湾の魏徳聖(ウェイ・ダージョン)とかやってくれないかなあ。
通念を変える裏戦後史として面白い映画になると思うけどなあ。
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