前作より若干トム・クルーズがスタンドプレイ『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』
- 2015/08/10
- 22:52
特に好きなシリーズでもないのだけれど、全作品を劇場でそれなりに期待して鑑賞してきたシリーズだ。
一作目のブライアン・デ・パルマ監督のは途中でストーリーに置いていかれて未だに分かっていない。というかあの頃のデ・パルマ作品はよく分からないのが多かった、『スネークアイズ』とか。
二作目はトム・クルーズがスゴいかっこつけてて、敵がスゴい弱かった記憶しかない。あとリンプ・ビズキット。
三作目はフィリップ・シーモア・ホフマンの悪役が良かったなあ。他は記憶に無い。
四作目はやっとチームプレイになってスパイ大作戦っぽくなった気が。あと女殺し屋が良かった。
さて、今回の五作目はどうだったのだろうか。

ストーリーは、元スパイで構成される悪の組織とトム・クルーズのチームが戦う。
悪の組織「シンジケート」はボスが痴漢で捕まる公務員みたいな容貌でスゴく弱そうなのだが、実際弱かった。最近の映画で多いのだけれど、敵が弱いのは何とかならないのだろうか? 紀元前の昔に書かれた「ガリア戦記」でさえ、敵をスゴく強く気高く描いて面白く書かれてるぞ。敵を強く描いたほうが、それをやっつける主人公の強さも際立つというものだ。最近の敵が弱い風潮は一体どうしたことなのだろうか?

バイクのチェイスシーンはスゴかった。

特に不可能そうなミッションは出てこなかったのだけれど(出てきたような気もするが…)、それは良いのだろうか?
小ネタの数々は面白かった。しかし、小ネタが面白い映画が最近多いね。脚本家が上手なのかな?
『ジュラシック・ワールド』はインド資本の映画だったけど、こちらは中国資本の映画。インドも中国もカネ持ってるなあ…。
今回、カナザワ映画祭で上映するインド映画『印度国道10号線』も、インド人は交渉にタフで全然マケてくれなかったもんなあ…。アメリカ人やイギリス人はすぐマケてくれるのだけれど。中国映画『無人区』の場合、中国人はお金持ちなのか逆にお金に執着がない模様(言い値だった)。
特にスゴく記憶に残るような映画でもないのだけれど、見ている間は面白いので、デートに最適なのではないだろうか。隣で冴えない中年カップルがいちゃついていたし。
ただ敵が弱いのだけはどうにかした方がいいと思う。
一作目のブライアン・デ・パルマ監督のは途中でストーリーに置いていかれて未だに分かっていない。というかあの頃のデ・パルマ作品はよく分からないのが多かった、『スネークアイズ』とか。
二作目はトム・クルーズがスゴいかっこつけてて、敵がスゴい弱かった記憶しかない。あとリンプ・ビズキット。
三作目はフィリップ・シーモア・ホフマンの悪役が良かったなあ。他は記憶に無い。
四作目はやっとチームプレイになってスパイ大作戦っぽくなった気が。あと女殺し屋が良かった。
さて、今回の五作目はどうだったのだろうか。

ストーリーは、元スパイで構成される悪の組織とトム・クルーズのチームが戦う。
悪の組織「シンジケート」はボスが痴漢で捕まる公務員みたいな容貌でスゴく弱そうなのだが、実際弱かった。最近の映画で多いのだけれど、敵が弱いのは何とかならないのだろうか? 紀元前の昔に書かれた「ガリア戦記」でさえ、敵をスゴく強く気高く描いて面白く書かれてるぞ。敵を強く描いたほうが、それをやっつける主人公の強さも際立つというものだ。最近の敵が弱い風潮は一体どうしたことなのだろうか?

バイクのチェイスシーンはスゴかった。

特に不可能そうなミッションは出てこなかったのだけれど(出てきたような気もするが…)、それは良いのだろうか?
小ネタの数々は面白かった。しかし、小ネタが面白い映画が最近多いね。脚本家が上手なのかな?
『ジュラシック・ワールド』はインド資本の映画だったけど、こちらは中国資本の映画。インドも中国もカネ持ってるなあ…。
今回、カナザワ映画祭で上映するインド映画『印度国道10号線』も、インド人は交渉にタフで全然マケてくれなかったもんなあ…。アメリカ人やイギリス人はすぐマケてくれるのだけれど。中国映画『無人区』の場合、中国人はお金持ちなのか逆にお金に執着がない模様(言い値だった)。
特にスゴく記憶に残るような映画でもないのだけれど、見ている間は面白いので、デートに最適なのではないだろうか。隣で冴えない中年カップルがいちゃついていたし。
ただ敵が弱いのだけはどうにかした方がいいと思う。
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