グアンタナモ強制収容所のカンドードラマ『レディ・ソルジャー』
- 2015/04/14
- 13:37
アメリカがキューバに不法設置した戦争犯罪のグアンタナモ収容所が舞台。そこに送られてきた女性新兵と英語が堪能な抑留者との交流を描く。

最近よくある実話の映画化ではなく、実在の場所を舞台にした社会派娯楽映画。社会派娯楽映画の常で予定調和の真面目な作品なので、面白いか?と聞かれれば、個人的には全然面白くない。社会問題には興味があるけど、そのトピックについての本を沢山読んだりするほどには興味がない層の人が見て感動するような作品である。というかそれが社会派娯楽映画というものだ。


ハンニバル・レクターとクラリスの関係のように(作品の中でもレクターへの言及がある)、鉄の扉を通して対話を続けて心を触れ合わす。
最初はクソをかけられるほど憎まれていたが、


だんだん話をすることでお互いを気に入る。

女性兵士なので上官からセクハラをされたりして、職場の環境に悩んでいる。

収容所のトップにパワハラを相談。この面接場面が『シャイニング』の面接シーンっぽい画。まあ、『シャイニング』の面接シーンも元々はフレデリック・ワイズマンのドキュメンタリー作品の画がオリジナルなのだが。


女性看守の転任の時は涙のお別れ。



女性を口説くにはトークが大事という教訓以外に特に何とも感想の湧かない作品だった。
予告編

最近よくある実話の映画化ではなく、実在の場所を舞台にした社会派娯楽映画。社会派娯楽映画の常で予定調和の真面目な作品なので、面白いか?と聞かれれば、個人的には全然面白くない。社会問題には興味があるけど、そのトピックについての本を沢山読んだりするほどには興味がない層の人が見て感動するような作品である。というかそれが社会派娯楽映画というものだ。


ハンニバル・レクターとクラリスの関係のように(作品の中でもレクターへの言及がある)、鉄の扉を通して対話を続けて心を触れ合わす。
最初はクソをかけられるほど憎まれていたが、


だんだん話をすることでお互いを気に入る。

女性兵士なので上官からセクハラをされたりして、職場の環境に悩んでいる。

収容所のトップにパワハラを相談。この面接場面が『シャイニング』の面接シーンっぽい画。まあ、『シャイニング』の面接シーンも元々はフレデリック・ワイズマンのドキュメンタリー作品の画がオリジナルなのだが。


女性看守の転任の時は涙のお別れ。



女性を口説くにはトークが大事という教訓以外に特に何とも感想の湧かない作品だった。
予告編
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