おかげさまで『福澤徹三のカナザワ怪談会』は無事終了しました。
- 2015/03/09
- 14:39
参加者は自分の怪談を語らなければならないという定員20名のハードルの高い会でしたが、関西、関東、北陸など各地から20名の皆さんが参加していただき、無事終了しました。参加者の皆さんありがとうございます。

参加者の中には文藝怪談の黒幕・東雅夫さんもいらっしゃいました。既に金沢にとても縁の深い方ですので「金沢怪談」(結構シャレにならない)を語ってくださいました。
そして、割りと地元石川県の参加者が多かったのが実は驚きでした。
大聖寺怪談会なる団体の方も来られていて、地元にそのような怪談団体があることを知らず勉強になりました。
一応その場限りの話ということで、詳細はここでは書きませんが、「コアラのマーチ」「鳥居ジジイ」「盛り塩のあるプリクラ」「家の前に埋まっていた箱」「引き出しに宇宙空間」「角刈のリカちゃん」「厭な能」「北朝鮮」「小さい髑髏」「変な窓」「シンナーと青春」などなど怖い話もハードコア系から脱力系までヴァラエティー豊かな20話で二時間強があっという間でした。


当方が映画祭で体験した話は、時系列順に起きたことを話すと特にオチもなく繋がりも分からないので、話していたらとりとめもないものになり、自分で「う~ん、なんだかなあインパクトが弱かったなあ…、もっと怪談として構成を考えながら、それぞれの話を時系列無視して、並べ替えて、適当に話を盛った方が良かったのではないだろうか?」などという邪道(でも怪談本の本ってきっと盛ってますよね?)まで終った後に思い浮かんでしまった。
しかも、この話のためにそもそもは福澤さんが暴力の街・北九州から来たのだから申し訳ないなあという罪悪感まで。だから、もう自分で怪談を語るのはイヤだなあ。聞いたり読んだりするだけで良いわ。

でもこういう記事を見ると、怪談ってやっぱり相当数が目の錯覚とか勘違いのような気がする。
自分の見ている世界がそれほど確固たるものではなく、脳を通して感じている割といい加減なものなのではないか。
例の白と金のドレスも自分にはどう見ても、青と黒にしか見えないし。
他人のウンコを自分の腸に注入すると、人格が変わるとか云う最近の学説もあるらしい(?)ので割りと自分というものはそれほど信用のできないあやふやなテキトーなものかもしれない。ウンコ一個で性格が変わるとか…。

しかし、地元に怪談団体まであり、鬼のように色んな話がある消防士さんまで来られていたので、次回もやりたいなと思います。オヨヨ書林せせらぎ通り店の店長さんは最初は怖いと嫌がっていたのが、面白かったと最後は言ってくれたので、是非またオヨヨ書林で!

参加者の中には文藝怪談の黒幕・東雅夫さんもいらっしゃいました。既に金沢にとても縁の深い方ですので「金沢怪談」(結構シャレにならない)を語ってくださいました。
そして、割りと地元石川県の参加者が多かったのが実は驚きでした。
大聖寺怪談会なる団体の方も来られていて、地元にそのような怪談団体があることを知らず勉強になりました。
一応その場限りの話ということで、詳細はここでは書きませんが、「コアラのマーチ」「鳥居ジジイ」「盛り塩のあるプリクラ」「家の前に埋まっていた箱」「引き出しに宇宙空間」「角刈のリカちゃん」「厭な能」「北朝鮮」「小さい髑髏」「変な窓」「シンナーと青春」などなど怖い話もハードコア系から脱力系までヴァラエティー豊かな20話で二時間強があっという間でした。


当方が映画祭で体験した話は、時系列順に起きたことを話すと特にオチもなく繋がりも分からないので、話していたらとりとめもないものになり、自分で「う~ん、なんだかなあインパクトが弱かったなあ…、もっと怪談として構成を考えながら、それぞれの話を時系列無視して、並べ替えて、適当に話を盛った方が良かったのではないだろうか?」などという邪道(でも怪談本の本ってきっと盛ってますよね?)まで終った後に思い浮かんでしまった。
しかも、この話のためにそもそもは福澤さんが暴力の街・北九州から来たのだから申し訳ないなあという罪悪感まで。だから、もう自分で怪談を語るのはイヤだなあ。聞いたり読んだりするだけで良いわ。

でもこういう記事を見ると、怪談ってやっぱり相当数が目の錯覚とか勘違いのような気がする。
自分の見ている世界がそれほど確固たるものではなく、脳を通して感じている割といい加減なものなのではないか。
例の白と金のドレスも自分にはどう見ても、青と黒にしか見えないし。
他人のウンコを自分の腸に注入すると、人格が変わるとか云う最近の学説もあるらしい(?)ので割りと自分というものはそれほど信用のできないあやふやなテキトーなものかもしれない。ウンコ一個で性格が変わるとか…。

しかし、地元に怪談団体まであり、鬼のように色んな話がある消防士さんまで来られていたので、次回もやりたいなと思います。オヨヨ書林せせらぎ通り店の店長さんは最初は怖いと嫌がっていたのが、面白かったと最後は言ってくれたので、是非またオヨヨ書林で!
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