カナザワ映画祭2019「期待の新人監督」最終日です！！！！

あっという間なのかようやくなのか本日がカナザワ映画祭2019「期待の新人監督」最終日となりました！！！！
いよいよ各賞が決定します。
17時50分からの授賞式の模様はライブ配信もしますので、遠方の方はご覧ください。お近くのかたは、カナザワ映画祭2019「期待の新人監督」の各種パス、もしくは一回鑑賞券の半券があれば無料入場可能ですので、是非お越しください。



本日の上映作品は、

びっぐすり～（湯淺士監督）
下の写真を見ておわかりのように『キッズ・リターン』の漫才少年版のような作りですが、嫌味ない完成度です。それぞれのキャラも経っていて、上がるやつ落ちるやつもいる青春の厳しさも描かれています。


ミルメミラレル目（中村馨監督）
富山が舞台も青春映画で、三人がダラダラしている映画なんですが、監督が「富山を離れてはじめて立山連峰の美しさを強く自覚するようになり、とにかく立山に登る話を撮った」と言っていますが、故郷を離れると強く意識するように人はなるようです。


愛うつつ（葉名恒星監督）
男が奉仕する風俗の仕事を彼女にバレないようにやっている主人公。でも彼女にもその友達にも全部バレてるのが怖いなと思いました。そういうことは隠していても全部バレるよねという教訓がありました。


jamais vu（平一紘監督）
いきなり自宅を変な人間に乗っ取られるという恐怖がじっくりと描かれています。監督が「年老いた母を見ていたら、この物語のオチが先に浮かんできました」と言っていますが、さてどんなオチでしょう？


素晴らしきクソッたれな青（神谷邦昭監督）
監督のこの言葉通りの作品です。「沖縄を舞台にした映画のほとんどは内地の俳優が沖縄の人を演じていて変な訛りの言葉で演技し、リアリティのない作品で嫌気がさしておりました」


みぽりん（松本大樹監督）
監督は離婚してまでこの作品を撮りきったそうですが、果たしてそんな力作となっております。女の怖さが描かれていますね。怖いです。


それでは最後までよろしくお願いします！！！