本日の北國新聞朝刊に『来る』評掲載されています。
- 2018/12/12
- 09:45
怖がりだけど怖いものが好きなので、巷で評判の『ヘレディタリー 継承』は全然怖さが「来なかった」ので、『来る』はどんな手で来るのかなと思ったら・・・。
『ヘレディタリー』はネットでの周囲の評判が常軌を逸した絶賛の仕方だったので、こちらも期待して見に行ったせいのガッカリもあった(ネット評判本当に信頼できない、『マンディ』もひどい映画だったなあ。C級映画の題材をアート風なハッタリでまとめた映画に騙されるのか)。心霊物として見れば、超常現象が派手過ぎて怖くないし、邪教物として見れば、田舎ホラー感が皆無なので不気味さもない。序盤は期待させたのだが、最初の降霊術のシーンでコップがあんなに派手に動いてしまったら、後は何でもありになってしまう。予想通り何でもありになってしまった。
「ここ云十年で一番怖い映画」とかなんとか映画をあまり見たことがない評論家かなにかの評もあったけど、とりあえず降霊術映画や邪教映画ではすでに傑作があるので、自分で探すように。
『来る』はそれを上回るつまらなさでした…。

『ヘレディタリー』はネットでの周囲の評判が常軌を逸した絶賛の仕方だったので、こちらも期待して見に行ったせいのガッカリもあった(ネット評判本当に信頼できない、『マンディ』もひどい映画だったなあ。C級映画の題材をアート風なハッタリでまとめた映画に騙されるのか)。心霊物として見れば、超常現象が派手過ぎて怖くないし、邪教物として見れば、田舎ホラー感が皆無なので不気味さもない。序盤は期待させたのだが、最初の降霊術のシーンでコップがあんなに派手に動いてしまったら、後は何でもありになってしまう。予想通り何でもありになってしまった。
「ここ云十年で一番怖い映画」とかなんとか映画をあまり見たことがない評論家かなにかの評もあったけど、とりあえず降霊術映画や邪教映画ではすでに傑作があるので、自分で探すように。
『来る』はそれを上回るつまらなさでした…。

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