いよいよカナザワ映画祭2018「死と禁忌」まであと一週間！！

あっという間に来週開催となりました「死と禁忌」。
まだまだ字幕が仕上がっておらず少し焦っておりますが、何とかなるでしょう！
お得な前売りチケット、WEB販売は来週水曜日の10月3日まで、小倉昭和館での販売は来週金曜日10月5日までとなっております。
全日フリーパスは前売のみの販売ですので、お早めに。

カナザワ映画祭2018「死と禁忌」 in 北九州小倉昭和館



おさらいとして所信表明を。

「死と禁忌」宣言

一、本映画祭「死と禁忌」は、映画を通して人間活動としてのエロス、タナトスの領域に関する一切の事象をタブーなしに正面から取り上げることを目的とした映画祭である。したがって、ここではモラルの見地を一切顧慮していない作品を、あらゆる時代、様々な国から選定し上映する。アンモラルの立場をつらぬくことをもって、この映画祭の基本的な性格とする。

二、およそエロスを抜きにした文化は、蒼ざめた貧血症の似而非文化でしかないことを痛感している。今日、わが国の文化をおおっている衛生無害な教養主義や、思想的事大主義や、さてはテクノロジーに全面降伏した単純な楽天的な未来信仰に対して、この映画祭をば、ささやかな批判の具たらしめんとするものである。

三、本映画祭「死と禁忌」によって、いわゆる変態が、変態として生きるための勇気を得ることになれば幸いである。本映画祭は、あらゆる変態の快楽追求を是認し、インファンティリズムを賛美する。

四、ただロ先だけで、お題目のように”表現の自由”を唱える観念的な進歩的文化人を、本映画祭は信用しない。

五、最後に、本映画祭「死と禁忌」は、コンプレックスに悩む観客の皆さんのためにはコンプレックスの解消を、またコンプレックスのあまりに少ない観客の皆さんのためにはコンプレックスの新たな贈与を、微力をもって心がけんとするものであることを付言する。双方の観客の皆さんが大いに本映画祭を楽しむことを期待する。

澁澤先生、康さん、すみません…

そういえば10月は東京でKitaQフェスというイベントが開かれるそうですね。
北九州の食が東京で味わえるということで人気イベントなのだとか。
来週の三連休は是非北九州開催のこのカナザワ映画祭で映画を、そして本場の食を堪能してください。

注目の北九州グルメについてはこちらからどうぞ。
福澤徹三＜食らすぞ、きさんッ！北九州グルメ伝説＞ - 幻冬舎plus