カナザワ映画祭2018「世界陰謀論大会」WEB前売り券発売開始!!
- 2018/07/04
- 16:16
カナザワ映画祭2018「世界陰謀論大会」
会場:神戸映画資料館
会期:8月11日(土)~15日(水)
世界は「奴ら」に操られている!
あなたが信じられなくてもこれが真実なのだ!

✚秩序
「秩序」を求める西洋文明は「混乱」を引き起こし全てを破壊する

ドクトル・マブゼ 第一部「大賭博師」
1922年/ドイツ/155分
犯罪の天才マブゼ博士は株式市場を操作、さらに富豪の若者を洗脳し、賭博で大損をさせ、ある計画のために巨万の富を得る。

ドクトル・マブゼ 第二部「犯罪地獄」
1922年/ドイツ/115分
犯罪の天才マブゼ博士は莫大な資金で犯罪組織を運営し、犯罪によって社会秩序を乱し国家規模の混乱を巻き起こすのだった。

マブゼ博士の遺言
1933年/ドイツ/122分
それから10年後、精神病院に幽閉されたマブゼ博士。彼は思想を使って場所、時を超えて人々を操るのだった。「犯罪のテロルによって、人類が恐怖と驚嘆で正気を失う時、カオスは至高の法となり、犯罪の支配の時が訪れる」

M
1931年/ドイツ/109分
幼児を狙う連続殺人犯が街を恐怖に陥れる。秩序を守るため街の人々が法で裁けなかった犯人を捕まえ人民裁判=リンチにかける。


意志の勝利
1935年/ドイツ/111分
西欧世界を席巻したドイツ第三帝国のプロパガンダ映画。秩序だった軍団の行進は悪魔的な魅力があり、当時の民衆を熱狂させた。そして、今も…。

✡啓示
一神教は宇宙人による人間支配の道具だった

ストリジュラム
1979年/イタリア/108分
ジョン・ヒューストン監督とサム・ペキンパー監督が、宇宙規模の善と悪の闘いに巻き込まれる。両監督は幻魔大戦から世界を救えるのか?


ザ・ダーク
1979年/アメリカ/90分
ロスアンゼルスの街を恐怖に陥れる謎の連続殺人。娘を殺された鬼刑事は執念で事件を追うが、犯人は意外な“もの”だった。

神が殺せと云った
1976年/アメリカ/90分
ニューヨークで連続して発生する通り魔的大量殺人。犯人たちは皆「神が殺せと云った」と証言した。事件を追う刑事は、人類に歴史上介入してきた「神」の存在を見つけ出す。

資本主義者vs共産主義者vs宇宙人
1968年/アメリカ/103分
中国奥地の山岳地帯に空飛ぶ円盤が墜落。秘密裏に調査に訪れた米軍部隊は、ソ連の研究者チームとも遭遇する。対立する両陣営を追跡する中国人民解放軍。そんな中、空飛ぶ円盤が飛翔し、三陣営に襲いかかってきた。

合衆国の恐怖 火星からの伝言
1952年/アメリカ/87分/
「人類は経済的、政治的、霊的に進化できる」という火星人からのメッセージが、ラジオを通して全世界に放送される。これは本物なのか? それとも宇宙人を偽装した共産主義者、またはナチスの残党の陰謀なのか?

第3の選択
1977年/イギリス/52分
新たな氷河期の到来による人類滅亡に備え、世界中の権力者が地球外移住を計画しているという…。あまりに衝撃的な内容は、未だに真偽の議論の絶えない伝説のドキュメンタリー。

トークイベント「天孫降臨 宇宙人の聖書」
中山市朗
日ユ同祖論から日本のフリーメーソン、宇宙人まで陰謀論を全て語る!

中山市朗
作家・怪異蒐集家。大阪芸大映像計画学科出身。
1990年木原浩勝との共著「新・耳・袋」で作家デビュー。その後「新耳袋」として十夜を刊行。その後も「怪異実聞録なまなりさん」や「怪談狩り」シリーズなどを出版。また古代史への造詣も深く「聖徳太子・四天王寺の暗号」「聖徳太子対談」等の出版もある。作劇塾塾頭として作家やライターの育成にも励んでいる。

☾現代戦
資本主義と共産主義、ユダヤ教とキリスト教とイスラム教、
対立陣営は全てが裏で繋がっていた「目に見えない戦争」


クレムリンレター
1969年/アメリカ/120分
冷戦時代、CIAはモスクワである秘密作戦を実行。米ソ共通の敵、中国の核武装を妨害するため、密かにソ連を援助する作戦だった。複雑怪奇な諜報戦の世界が描かれる。

フォックスバット ミグ25函館空港亡命事件
1977年/香港/102分
冷戦時代に起きたベレンコ中尉亡命事件を元に、荒唐無稽なスパイ戦が日本を舞台に描かれる。力士とトルコ風呂で闘うヘンリー・シルヴァが必見。


鏡の中の戦争 ディレクターズ・カット版
2016年/日本/52分
中東で秘密作戦に従事しイスラム過激派を8千名殺害、一人の少女を救うため単身タイで人身売買組織を壊滅させるなど、数々の戦歴を誇る日本最強の戦士・君塚正太。彼には「世界政府」を設立する野望があった。衝撃のドキュメンタリー。
※君塚正太氏の経歴についてはこちらから参照ください。

トークイベント「現代日本英雄伝」
クーロン黒沢監督がこれまで撮影してきた現代日本の英雄英傑たちの記録映像をトークと共に惜しげもなく披露する。

クーロン黒沢
1971年、東京生まれ。
日本がまだ元気だった90年代、「働くことは罪である」を合言葉にアジアの最場末で奔放に欲望を満たし、小学生レベルの派閥争いを繰り広げていた「裏日本人」たち。そんな彼らの狂気に魅せられ、観察することうん十年。ハッと気付けばアマゾン・キンドルストアで発売中の人生再インストールマガジン「シックスサマナ」発行人として、フルタイムの「英雄探し」が本職となってしまいました!

黄金のヴェール
2011年/アメリカ/81分
イラン革命はCIAの陰謀だった。アメリカが絶えず中東世界で混乱を起こし、石油資源を独占していることを暴き、またイスラム国の出現も予言していた衝撃の作品。

☠妄執
「大きな秘密」を知ってしまうと陥る罠

神の聖なるネズミ人間
1976年/ユーゴスラビア/75分
主人公の売れない作家は、ネズミ人間たちが人間を拐い、その人間になりすましている事実に気付く。共産主義国版『ボディ・スナッチャー』。

リモート・コントロール
1987年/アメリカ/88分
あるレンタルビデオ屋の店員は、日本人と宇宙人が結託してアメリカを侵略しようとしていることに気付く。彼の孤独な闘いが始まった。

硝子人形の短夜
1971年/イタリア/97分
プラハで行方不明になった恋人を探すアメリカ人ジャーナリストは、この地で他に何人もの女性が行方不明になっていることを知る。調査を続けるうちに悪魔主義者の秘密結社の存在にたどり着く。

ザ・ダムド
1963年/イギリス/91分
イギリスの田舎を旅行中のアメリカ人が、地元凶悪不良集団に襲われる。逃げる彼は謎の子どもに助けられるが、その子は死人のように体温が冷たかった。闇の力「原子力」の恐怖を描いた田舎ホラー。

クワイエット・アース
1985年/ニュージーランド/91分
ある日、主人公が目覚めると誰もいなくなっていることに気付く。彼は発狂しそうになりながら、人を探して放浪する。そして、知ることになる政府の秘密実験とは?

トークイベント映画の生体解剖「陰謀・パラノイア・悪魔」
稲生平太郎×高橋洋×武田崇元
映画にはパラノイア感覚が溢れ出している! 映画と親和性が高い陰謀論。そんな映画史を陰謀論を通して辿るカナザワ映画祭恒例の「映画の生体解剖」トーク!




☀黄禍
「西洋近代主義」拒否宣言


魔導師チャンドゥ
1932年/アメリカ/71分
「白人女を売り飛ばす!」アジア人の科学者ロクサーは新発明の殺人光線で世界征服を計画。それを阻止するために魔導師チャンドゥこと正義のアメリカ人チャンドラーが立ち上がる。

スピオーネ
1928年/ドイツ/150分
欧州大戦後、世界情勢はまたも緊迫していた。日本、英国、ドイツ、ロシアのスパイが入り乱れ工作を仕掛け合う諜報戦の世界をテンポよく描いた無声映画。


成吉斯汗の仮面
1932年/アメリカ/68分
「白人は抹殺しろ!白人の女どもに我々の子を孕ませろ!」西洋世界征服を狙う悪の中国人フー・マンチュー博士の野望を阻止するため、英国人紳士が闇の力が眠る成吉思汗の墓を暴く。黄禍論を下敷きにした問題作。


日本の悲劇
1946年/日本/39分
昭和6年の満州事変から始まり、昭和12年支那事変、昭和16年大東亜戦争と続き昭和20年で敗戦した「十五年戦争」を、日本軍部が撮影した戦争映像を使って、モンタージュ理論を元に再構成。アメリカ占領軍からの検閲は通過したが、公開一週間で吉田茂首相の命令により上映禁止となった問題作品。

狂気の海
2007年/日本/34分
日本を「普通の国」にするため憲法第九条改正を試みる総理大臣は、九条を偏愛する狂った妻に邪魔をされる。一方、アメリカ大統領が何者かに霊的暗殺されてしまう。混乱する世界情勢の中、日本はアメリカの支配から逃れ核武装を決断!

明治維新150周年トークイベント「日本人ヤプー化計画 維新後の真・日本史」
康芳夫×武田崇元
西洋による日本民族家畜化作戦に抗した尊皇攘夷77年間の歴史(1868年~1945年)。


康芳夫
1937年東京都生まれ。
虚業家。伝説のプロデューサー。
東京大学(教育哲学専攻)卒業後、興行師神彰の元で呼び屋として活躍。その後独立、三島由紀夫が通いつめた「アラビア大魔法団」、「インディ500マイルレース」などを呼ぶ。また、『家畜人ヤプー』プロデュース、ネッシー捕獲探検隊結成、モハメド・アリ戦の興行、かのオリバー君招聘、アリ対猪木戦のフィクサーなどをこなし、メディアの風雲児として、最近はTVドラマ『ディアスポリス 異邦警察』、映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』(熊切和嘉監督)裏都知事役で出演。怪優・迷優として活躍を続けている。最新作は『干支天使チアラット』河崎実監督。

武田崇元
伝説的オカルト誌「復刊地球ロマン」(1976~1977)の編集長として政治的ラディカリズムを触媒とする秘教的伝統の更新を企て、学研「ムー」の創刊に顧問として参画、神道霊学書籍の発掘を目的とする八幡書店を創立(1981年)、1983年には「出口王仁三郎の霊界からの警告」(光文社)がベストセラーになるなど1980年代のオカルトブームに決定的な影響を与える。

◎タイムテーブル
◎チケット
8/11-12の作品はこちらから
8/13-15の作品はこちらから
この映画祭を故・太田龍先生に捧げます。


会場:神戸映画資料館
会期:8月11日(土)~15日(水)
世界は「奴ら」に操られている!
あなたが信じられなくてもこれが真実なのだ!

✚秩序
「秩序」を求める西洋文明は「混乱」を引き起こし全てを破壊する

ドクトル・マブゼ 第一部「大賭博師」
1922年/ドイツ/155分
犯罪の天才マブゼ博士は株式市場を操作、さらに富豪の若者を洗脳し、賭博で大損をさせ、ある計画のために巨万の富を得る。

ドクトル・マブゼ 第二部「犯罪地獄」
1922年/ドイツ/115分
犯罪の天才マブゼ博士は莫大な資金で犯罪組織を運営し、犯罪によって社会秩序を乱し国家規模の混乱を巻き起こすのだった。

マブゼ博士の遺言
1933年/ドイツ/122分
それから10年後、精神病院に幽閉されたマブゼ博士。彼は思想を使って場所、時を超えて人々を操るのだった。「犯罪のテロルによって、人類が恐怖と驚嘆で正気を失う時、カオスは至高の法となり、犯罪の支配の時が訪れる」

M
1931年/ドイツ/109分
幼児を狙う連続殺人犯が街を恐怖に陥れる。秩序を守るため街の人々が法で裁けなかった犯人を捕まえ人民裁判=リンチにかける。


意志の勝利
1935年/ドイツ/111分
西欧世界を席巻したドイツ第三帝国のプロパガンダ映画。秩序だった軍団の行進は悪魔的な魅力があり、当時の民衆を熱狂させた。そして、今も…。

✡啓示
一神教は宇宙人による人間支配の道具だった

ストリジュラム
1979年/イタリア/108分
ジョン・ヒューストン監督とサム・ペキンパー監督が、宇宙規模の善と悪の闘いに巻き込まれる。両監督は幻魔大戦から世界を救えるのか?


ザ・ダーク
1979年/アメリカ/90分
ロスアンゼルスの街を恐怖に陥れる謎の連続殺人。娘を殺された鬼刑事は執念で事件を追うが、犯人は意外な“もの”だった。

神が殺せと云った
1976年/アメリカ/90分
ニューヨークで連続して発生する通り魔的大量殺人。犯人たちは皆「神が殺せと云った」と証言した。事件を追う刑事は、人類に歴史上介入してきた「神」の存在を見つけ出す。

資本主義者vs共産主義者vs宇宙人
1968年/アメリカ/103分
中国奥地の山岳地帯に空飛ぶ円盤が墜落。秘密裏に調査に訪れた米軍部隊は、ソ連の研究者チームとも遭遇する。対立する両陣営を追跡する中国人民解放軍。そんな中、空飛ぶ円盤が飛翔し、三陣営に襲いかかってきた。

合衆国の恐怖 火星からの伝言
1952年/アメリカ/87分/
「人類は経済的、政治的、霊的に進化できる」という火星人からのメッセージが、ラジオを通して全世界に放送される。これは本物なのか? それとも宇宙人を偽装した共産主義者、またはナチスの残党の陰謀なのか?

第3の選択
1977年/イギリス/52分
新たな氷河期の到来による人類滅亡に備え、世界中の権力者が地球外移住を計画しているという…。あまりに衝撃的な内容は、未だに真偽の議論の絶えない伝説のドキュメンタリー。

トークイベント「天孫降臨 宇宙人の聖書」
中山市朗
日ユ同祖論から日本のフリーメーソン、宇宙人まで陰謀論を全て語る!

中山市朗
作家・怪異蒐集家。大阪芸大映像計画学科出身。
1990年木原浩勝との共著「新・耳・袋」で作家デビュー。その後「新耳袋」として十夜を刊行。その後も「怪異実聞録なまなりさん」や「怪談狩り」シリーズなどを出版。また古代史への造詣も深く「聖徳太子・四天王寺の暗号」「聖徳太子対談」等の出版もある。作劇塾塾頭として作家やライターの育成にも励んでいる。

☾現代戦
資本主義と共産主義、ユダヤ教とキリスト教とイスラム教、
対立陣営は全てが裏で繋がっていた「目に見えない戦争」


クレムリンレター
1969年/アメリカ/120分
冷戦時代、CIAはモスクワである秘密作戦を実行。米ソ共通の敵、中国の核武装を妨害するため、密かにソ連を援助する作戦だった。複雑怪奇な諜報戦の世界が描かれる。

フォックスバット ミグ25函館空港亡命事件
1977年/香港/102分
冷戦時代に起きたベレンコ中尉亡命事件を元に、荒唐無稽なスパイ戦が日本を舞台に描かれる。力士とトルコ風呂で闘うヘンリー・シルヴァが必見。


鏡の中の戦争 ディレクターズ・カット版
2016年/日本/52分
中東で秘密作戦に従事しイスラム過激派を8千名殺害、一人の少女を救うため単身タイで人身売買組織を壊滅させるなど、数々の戦歴を誇る日本最強の戦士・君塚正太。彼には「世界政府」を設立する野望があった。衝撃のドキュメンタリー。
※君塚正太氏の経歴についてはこちらから参照ください。

トークイベント「現代日本英雄伝」
クーロン黒沢監督がこれまで撮影してきた現代日本の英雄英傑たちの記録映像をトークと共に惜しげもなく披露する。

クーロン黒沢
1971年、東京生まれ。
日本がまだ元気だった90年代、「働くことは罪である」を合言葉にアジアの最場末で奔放に欲望を満たし、小学生レベルの派閥争いを繰り広げていた「裏日本人」たち。そんな彼らの狂気に魅せられ、観察することうん十年。ハッと気付けばアマゾン・キンドルストアで発売中の人生再インストールマガジン「シックスサマナ」発行人として、フルタイムの「英雄探し」が本職となってしまいました!

黄金のヴェール
2011年/アメリカ/81分
イラン革命はCIAの陰謀だった。アメリカが絶えず中東世界で混乱を起こし、石油資源を独占していることを暴き、またイスラム国の出現も予言していた衝撃の作品。

☠妄執
「大きな秘密」を知ってしまうと陥る罠

神の聖なるネズミ人間
1976年/ユーゴスラビア/75分
主人公の売れない作家は、ネズミ人間たちが人間を拐い、その人間になりすましている事実に気付く。共産主義国版『ボディ・スナッチャー』。

リモート・コントロール
1987年/アメリカ/88分
あるレンタルビデオ屋の店員は、日本人と宇宙人が結託してアメリカを侵略しようとしていることに気付く。彼の孤独な闘いが始まった。

硝子人形の短夜
1971年/イタリア/97分
プラハで行方不明になった恋人を探すアメリカ人ジャーナリストは、この地で他に何人もの女性が行方不明になっていることを知る。調査を続けるうちに悪魔主義者の秘密結社の存在にたどり着く。

ザ・ダムド
1963年/イギリス/91分
イギリスの田舎を旅行中のアメリカ人が、地元凶悪不良集団に襲われる。逃げる彼は謎の子どもに助けられるが、その子は死人のように体温が冷たかった。闇の力「原子力」の恐怖を描いた田舎ホラー。

クワイエット・アース
1985年/ニュージーランド/91分
ある日、主人公が目覚めると誰もいなくなっていることに気付く。彼は発狂しそうになりながら、人を探して放浪する。そして、知ることになる政府の秘密実験とは?

トークイベント映画の生体解剖「陰謀・パラノイア・悪魔」
稲生平太郎×高橋洋×武田崇元
映画にはパラノイア感覚が溢れ出している! 映画と親和性が高い陰謀論。そんな映画史を陰謀論を通して辿るカナザワ映画祭恒例の「映画の生体解剖」トーク!




☀黄禍
「西洋近代主義」拒否宣言


魔導師チャンドゥ
1932年/アメリカ/71分
「白人女を売り飛ばす!」アジア人の科学者ロクサーは新発明の殺人光線で世界征服を計画。それを阻止するために魔導師チャンドゥこと正義のアメリカ人チャンドラーが立ち上がる。

スピオーネ
1928年/ドイツ/150分
欧州大戦後、世界情勢はまたも緊迫していた。日本、英国、ドイツ、ロシアのスパイが入り乱れ工作を仕掛け合う諜報戦の世界をテンポよく描いた無声映画。


成吉斯汗の仮面
1932年/アメリカ/68分
「白人は抹殺しろ!白人の女どもに我々の子を孕ませろ!」西洋世界征服を狙う悪の中国人フー・マンチュー博士の野望を阻止するため、英国人紳士が闇の力が眠る成吉思汗の墓を暴く。黄禍論を下敷きにした問題作。


日本の悲劇
1946年/日本/39分
昭和6年の満州事変から始まり、昭和12年支那事変、昭和16年大東亜戦争と続き昭和20年で敗戦した「十五年戦争」を、日本軍部が撮影した戦争映像を使って、モンタージュ理論を元に再構成。アメリカ占領軍からの検閲は通過したが、公開一週間で吉田茂首相の命令により上映禁止となった問題作品。

狂気の海
2007年/日本/34分
日本を「普通の国」にするため憲法第九条改正を試みる総理大臣は、九条を偏愛する狂った妻に邪魔をされる。一方、アメリカ大統領が何者かに霊的暗殺されてしまう。混乱する世界情勢の中、日本はアメリカの支配から逃れ核武装を決断!

明治維新150周年トークイベント「日本人ヤプー化計画 維新後の真・日本史」
康芳夫×武田崇元
西洋による日本民族家畜化作戦に抗した尊皇攘夷77年間の歴史(1868年~1945年)。


康芳夫
1937年東京都生まれ。
虚業家。伝説のプロデューサー。
東京大学(教育哲学専攻)卒業後、興行師神彰の元で呼び屋として活躍。その後独立、三島由紀夫が通いつめた「アラビア大魔法団」、「インディ500マイルレース」などを呼ぶ。また、『家畜人ヤプー』プロデュース、ネッシー捕獲探検隊結成、モハメド・アリ戦の興行、かのオリバー君招聘、アリ対猪木戦のフィクサーなどをこなし、メディアの風雲児として、最近はTVドラマ『ディアスポリス 異邦警察』、映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』(熊切和嘉監督)裏都知事役で出演。怪優・迷優として活躍を続けている。最新作は『干支天使チアラット』河崎実監督。

武田崇元
伝説的オカルト誌「復刊地球ロマン」(1976~1977)の編集長として政治的ラディカリズムを触媒とする秘教的伝統の更新を企て、学研「ムー」の創刊に顧問として参画、神道霊学書籍の発掘を目的とする八幡書店を創立(1981年)、1983年には「出口王仁三郎の霊界からの警告」(光文社)がベストセラーになるなど1980年代のオカルトブームに決定的な影響を与える。

◎タイムテーブル
◎チケット
8/11-12の作品はこちらから
8/13-15の作品はこちらから
この映画祭を故・太田龍先生に捧げます。


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