5/3-6開催 カナザワ映画祭2018「世界UMA怪談大会」 in 神戸映画資料館
- 2018/03/31
- 08:40
カナザワ映画祭2018「世界UMA怪談大会」
会期:5月3日(木祝)~6日(日)
会場:神戸映画資料館

世界にはまだ未知の生物がいる!
21世紀の現在でもなお深海や熱帯のジャングル、さらには近所の川や雑木林などでも新種の生物たちが発見され続けている。そのなかでも特にロマンをくすぐる未確認生物たちの映画を今回特集。併せてこの未確認生物に詳しいゲストの方たちによるUMAトークもご披露する。
※メインビジュアル:諸星大二郎(「西遊妖猿伝」「マッドメン」)
★ビッグフット・野人・雪男・類人猿

野人イーガー
ティーン・エイジャーたちがカリフォルニアの荒野で原始人に遭遇。彼らは暴れまわる原始人を止めることができるのか?

ボギークリークの伝説 野人vsヒルビリー
アメリカの辺境地帯アーカンソーで、1950年代に起きた野人とヒルビリーの対決事件をドキュメンタリータッチで描く恐怖ヒューマンドラマ。

サスクワッチ 獣人伝説
オレゴン州の大自然で7年間もかけて撮影された獣人大作映画。科学者の一行がサスクワッチと呼ばれる獣人を求めて山を探索する。

エイプマンの復讐
北極探検で発見された氷漬けの原始人。科学者はこの氷漬け原始人を研究所に持ち帰って、解凍したのだが…。恐ろしい原始人ホラー。

ネアンデルタールマン 退化人間の恐怖
狂気の科学者グローブス博士は自分の原始理論を証明するため、猫をサーベルタイガーに、人間をネアンデルタール人に退化させるのだった。

ダダ博士の媚薬
マッドサイエンティストがサーカスのピエロをゴリラに改造し、「原子力よりも強い類人猿兵士」の謳い文句で別のサーカス団に売り飛ばす! 狂気のバーレスク映画。

ゴリラ大陸
白人のデニス夫妻が暗黒大陸アフリカを探検し、猛獣ゴリラと対決する土人や猛獣などを記録したドキュメンタリー映画。

ゴリラ姫ナボンガ
財宝ハンターの飛行機がアフリカのジャングルに墜落、そこでゴリラたちを従えた白人少女に出会うのだった。美女と野獣映画。

ゴリラ対ピグミー族
アフリカの小人族であるピグミー族が、ゴリラや巨象に闘いを挑む姿を記録したドキュメンタリー。

★巨大イカ・巨大タコ・触手生物

ザ・ビースト
ニューイングランド州の海で謎の船襲撃事件が多発。市民団体がプロの漁師を雇いダイオウイカを捕獲するが、それはただの子イカだった…。更に巨大な母ダイオウイカが逆襲を開始する。『ジョーズ』の原作者ピーター・ベンチュリーが製作した巨大イカ映画。

触手の蠢く島
大西洋の孤島で、人間を溶かし捕食する謎の触手生物が出現、島の住民を恐怖に陥れる。この突如現れた生物の正体は? 英国製怪奇生物映画。

ポゼッション
夫の単身赴任に耐えかねて疼く身体を持て余した人妻。いつしか彼女は異形の触手生物と情事を重ねるのだった。アンジェイ・ズラウスキーの才能が爆発した不倫怪物映画。

海魔陸を行く
タコは陸にあがるという伝承が昔から残されている。この作品は陸にあがったタコが故郷の海に帰るまでの冒険をキャメラがとらえた驚異のドキュメンタリーである。

★怪人・ミュータント

チャド
下水道に住む浮浪者たちが、放射性の不法廃棄物によって怪人チャドに変異した。彼らは地上の人間を食べ始めるのだった。

怪奇!コウモリ人間
夫婦旅行をしていた夫がコウモリに咬まれ、半人半獣のコウモリ人間に変異してしまう。それが原因で訪れる夫婦生活の危機! 大人の怪奇恋愛映画。

猟奇!ワニ人間
結婚式の日に新郎に逃げられた新婦、彼女は逃げた彼を追ってルイジアナの沼沢地にやって来るが、そこで彼の恐ろしい秘密を知ってしまう。夫はワニ人間だったのだ!

ピエドラスブランカスの怪物
海から現れた古代種族の半魚人が寂れた漁村を襲う。怪物は住民の首を切断し、処女を犯すのだった。コイツはただの半魚人。人間の言葉も情も通用しない!半魚人映画の隠れた名作。

★古代生物・恐竜の生き残り

ロスト・ワールド
前人未到の失われた土地を探検する一行が目撃する太古からの生き残り恐竜たち。無声恐竜映画のクラシックが80年以上ぶりにデジタル完全版で復活!

キング・コング
一攫千金を狙うN.Y.の興行師一行が南海の孤島「髑髏島」に棲んでいる伝説の怪獣キング・コングを捕まえ、見世物にしようと企む。だが、キング・コングは逃げ出して都会を蹂躙するのだった。怪獣映画の始祖であり、永遠の名作映画。

恐竜伝説ベイビー
アフリカ大陸コンゴ地方の奥地に生息する伝説の怪物モケーレ・ムベンベを求めて探検する夫婦がついに恐竜を発見。土人を傭兵にした白人植民地主義者から恐竜を守るため奮闘する。

★巨大昆虫

蚊 モスキート
公園にUFOが墜落、その影響で水たまりのボウフラが巨大化。さらに大きな吸血蚊となって人間の血を一滴残らず吸い始めた。巨大昆虫パニック映画の数少ない傑作。

ダニ ティックス
大麻栽培の成長促進剤の影響でダニが突然変異を起こし巨大化。人間たちの血を吸い始める。こちらも巨大昆虫パニック映画の数少ない傑作。

★トーク・イベント
5月3日(木・祝)
UMA怪談 日本未確認生物の実話怪談

宇津呂鹿太郎
怪談作家、怪談の語り部。百円で怪談を買い取るお店、怪談売買所店主 。怪談実話集『怪談売買録 死季』全国の書店にて絶賛発売中。

5月5日(土)
UMA怪談2 野人とクダンの実話怪談

中山市朗
作家・怪異蒐集家。大阪芸大映像計画学科出身。1990年木原浩勝との共著「新・耳・袋」で作家デビュー。その後「新耳袋」として十夜を刊行。その後も「怪異実聞録なまなりさん」や「怪談狩り」シリーズなどを出版。

5月5日(土)
映画の生体解剖「人・獣・神」
カナザワ映画祭恒例の「映画の生体解剖」トークは、雪男・ビッグフット・人類の起源についてのお話

稲生平太郎(横山茂雄)
1954年大阪生まれ。作家。著書に幻想小説「アクアリウムの夜」および「アムネジア」、UFO・オカルト論「定本何かが空を飛んでいる」、高橋洋との対談集「映画の生体解剖」など。横山名義の著書としては「聖別された肉体」「異形のテクスト」「神の聖なる天使たち」など。

高橋洋
1959年千葉生まれ。脚本作に『女優霊』『リング』『インフェルノ蹂躙』『復讐 運命の訪問者』『蛇の道』『発狂する唇』『血を吸う宇宙』『おろち』など。監督作に『ソドムの市』『狂気の海』『恐怖』『旧支配者のキャロル』。著書に「映画の魔」、「地獄は実在する: 高橋洋恐怖劇傑作選」、稲生平太郎との共著「映画の生体解剖」がある。最新監督作は『霊的ボリシェヴィキ』。

武田崇元
伝説的オカルト誌「復刊地球ロマン」(1976~1977)の編集長として政治的ラディカリズムを触媒とする秘教的伝統の更新を企て、学研「ムー」の創刊に顧問として参画、神道霊学書籍の発掘を目的とする八幡書店を創立(1981年)、1983年には「出口仁三郎の霊界からの警告」(光文社)がベストセラーになるなど1980年代のオカルトブームに決定的な影響を与える。

5月6日(日)
野人対談
かつて獣人オリバー君を日本に招聘した伝説の興行師・康芳夫氏と、雑誌「ムー」の創刊に関わった日本オカルト界の長老・武田崇元氏が初めて激突!

康芳夫
虚業家。伝説のプロデューサー。1937年東京都生まれ。東京大学(教育哲学専攻)卒業後、興行師神彰の元で呼び屋として活躍。その後独立、三島由紀夫が通いつめた「アラビア大魔法団」、「インディ500マイルレース」などを呼ぶ。また、「家畜人ヤプー」プロデュース、ネッシー捕獲探検隊結成、モハメッド・アリ戦の興行、かのオリバー君招聘、アリ対猪木戦のフィクサーなどをこなし、メディアの風雲児として活躍を続けている。

武田崇元

★タイムテーブル

★チケット
5月3日から4日の上映作品、トークイベントは下記ページから
前売り券販売ページその1
5月5日から6日の上映作品、トークイベントは下記ページからご購入ください。
前売り券販売ページその2
一回鑑賞券 前売1400円 当日1600円
※『ザ・ビースト』のみ前売2800円 当日3200円
※各作品、各トークごとに販売します。
※各鑑賞券の変更、払い戻しはいたしません。
※カナザワ映画祭2018サポーターの方は優先入場できます。
会期:5月3日(木祝)~6日(日)
会場:神戸映画資料館

世界にはまだ未知の生物がいる!
21世紀の現在でもなお深海や熱帯のジャングル、さらには近所の川や雑木林などでも新種の生物たちが発見され続けている。そのなかでも特にロマンをくすぐる未確認生物たちの映画を今回特集。併せてこの未確認生物に詳しいゲストの方たちによるUMAトークもご披露する。
※メインビジュアル:諸星大二郎(「西遊妖猿伝」「マッドメン」)
★ビッグフット・野人・雪男・類人猿

野人イーガー
ティーン・エイジャーたちがカリフォルニアの荒野で原始人に遭遇。彼らは暴れまわる原始人を止めることができるのか?

ボギークリークの伝説 野人vsヒルビリー
アメリカの辺境地帯アーカンソーで、1950年代に起きた野人とヒルビリーの対決事件をドキュメンタリータッチで描く恐怖ヒューマンドラマ。

サスクワッチ 獣人伝説
オレゴン州の大自然で7年間もかけて撮影された獣人大作映画。科学者の一行がサスクワッチと呼ばれる獣人を求めて山を探索する。

エイプマンの復讐
北極探検で発見された氷漬けの原始人。科学者はこの氷漬け原始人を研究所に持ち帰って、解凍したのだが…。恐ろしい原始人ホラー。

ネアンデルタールマン 退化人間の恐怖
狂気の科学者グローブス博士は自分の原始理論を証明するため、猫をサーベルタイガーに、人間をネアンデルタール人に退化させるのだった。

ダダ博士の媚薬
マッドサイエンティストがサーカスのピエロをゴリラに改造し、「原子力よりも強い類人猿兵士」の謳い文句で別のサーカス団に売り飛ばす! 狂気のバーレスク映画。

ゴリラ大陸
白人のデニス夫妻が暗黒大陸アフリカを探検し、猛獣ゴリラと対決する土人や猛獣などを記録したドキュメンタリー映画。

ゴリラ姫ナボンガ
財宝ハンターの飛行機がアフリカのジャングルに墜落、そこでゴリラたちを従えた白人少女に出会うのだった。美女と野獣映画。

ゴリラ対ピグミー族
アフリカの小人族であるピグミー族が、ゴリラや巨象に闘いを挑む姿を記録したドキュメンタリー。

★巨大イカ・巨大タコ・触手生物

ザ・ビースト
ニューイングランド州の海で謎の船襲撃事件が多発。市民団体がプロの漁師を雇いダイオウイカを捕獲するが、それはただの子イカだった…。更に巨大な母ダイオウイカが逆襲を開始する。『ジョーズ』の原作者ピーター・ベンチュリーが製作した巨大イカ映画。

触手の蠢く島
大西洋の孤島で、人間を溶かし捕食する謎の触手生物が出現、島の住民を恐怖に陥れる。この突如現れた生物の正体は? 英国製怪奇生物映画。

ポゼッション
夫の単身赴任に耐えかねて疼く身体を持て余した人妻。いつしか彼女は異形の触手生物と情事を重ねるのだった。アンジェイ・ズラウスキーの才能が爆発した不倫怪物映画。

海魔陸を行く
タコは陸にあがるという伝承が昔から残されている。この作品は陸にあがったタコが故郷の海に帰るまでの冒険をキャメラがとらえた驚異のドキュメンタリーである。

★怪人・ミュータント

チャド
下水道に住む浮浪者たちが、放射性の不法廃棄物によって怪人チャドに変異した。彼らは地上の人間を食べ始めるのだった。

怪奇!コウモリ人間
夫婦旅行をしていた夫がコウモリに咬まれ、半人半獣のコウモリ人間に変異してしまう。それが原因で訪れる夫婦生活の危機! 大人の怪奇恋愛映画。

猟奇!ワニ人間
結婚式の日に新郎に逃げられた新婦、彼女は逃げた彼を追ってルイジアナの沼沢地にやって来るが、そこで彼の恐ろしい秘密を知ってしまう。夫はワニ人間だったのだ!

ピエドラスブランカスの怪物
海から現れた古代種族の半魚人が寂れた漁村を襲う。怪物は住民の首を切断し、処女を犯すのだった。コイツはただの半魚人。人間の言葉も情も通用しない!半魚人映画の隠れた名作。

★古代生物・恐竜の生き残り

ロスト・ワールド
前人未到の失われた土地を探検する一行が目撃する太古からの生き残り恐竜たち。無声恐竜映画のクラシックが80年以上ぶりにデジタル完全版で復活!

キング・コング
一攫千金を狙うN.Y.の興行師一行が南海の孤島「髑髏島」に棲んでいる伝説の怪獣キング・コングを捕まえ、見世物にしようと企む。だが、キング・コングは逃げ出して都会を蹂躙するのだった。怪獣映画の始祖であり、永遠の名作映画。

恐竜伝説ベイビー
アフリカ大陸コンゴ地方の奥地に生息する伝説の怪物モケーレ・ムベンベを求めて探検する夫婦がついに恐竜を発見。土人を傭兵にした白人植民地主義者から恐竜を守るため奮闘する。

★巨大昆虫

蚊 モスキート
公園にUFOが墜落、その影響で水たまりのボウフラが巨大化。さらに大きな吸血蚊となって人間の血を一滴残らず吸い始めた。巨大昆虫パニック映画の数少ない傑作。

ダニ ティックス
大麻栽培の成長促進剤の影響でダニが突然変異を起こし巨大化。人間たちの血を吸い始める。こちらも巨大昆虫パニック映画の数少ない傑作。

★トーク・イベント
5月3日(木・祝)
UMA怪談 日本未確認生物の実話怪談

宇津呂鹿太郎
怪談作家、怪談の語り部。百円で怪談を買い取るお店、怪談売買所店主 。怪談実話集『怪談売買録 死季』全国の書店にて絶賛発売中。

5月5日(土)
UMA怪談2 野人とクダンの実話怪談

中山市朗
作家・怪異蒐集家。大阪芸大映像計画学科出身。1990年木原浩勝との共著「新・耳・袋」で作家デビュー。その後「新耳袋」として十夜を刊行。その後も「怪異実聞録なまなりさん」や「怪談狩り」シリーズなどを出版。

5月5日(土)
映画の生体解剖「人・獣・神」
カナザワ映画祭恒例の「映画の生体解剖」トークは、雪男・ビッグフット・人類の起源についてのお話

稲生平太郎(横山茂雄)
1954年大阪生まれ。作家。著書に幻想小説「アクアリウムの夜」および「アムネジア」、UFO・オカルト論「定本何かが空を飛んでいる」、高橋洋との対談集「映画の生体解剖」など。横山名義の著書としては「聖別された肉体」「異形のテクスト」「神の聖なる天使たち」など。

高橋洋
1959年千葉生まれ。脚本作に『女優霊』『リング』『インフェルノ蹂躙』『復讐 運命の訪問者』『蛇の道』『発狂する唇』『血を吸う宇宙』『おろち』など。監督作に『ソドムの市』『狂気の海』『恐怖』『旧支配者のキャロル』。著書に「映画の魔」、「地獄は実在する: 高橋洋恐怖劇傑作選」、稲生平太郎との共著「映画の生体解剖」がある。最新監督作は『霊的ボリシェヴィキ』。

武田崇元
伝説的オカルト誌「復刊地球ロマン」(1976~1977)の編集長として政治的ラディカリズムを触媒とする秘教的伝統の更新を企て、学研「ムー」の創刊に顧問として参画、神道霊学書籍の発掘を目的とする八幡書店を創立(1981年)、1983年には「出口仁三郎の霊界からの警告」(光文社)がベストセラーになるなど1980年代のオカルトブームに決定的な影響を与える。

5月6日(日)
野人対談
かつて獣人オリバー君を日本に招聘した伝説の興行師・康芳夫氏と、雑誌「ムー」の創刊に関わった日本オカルト界の長老・武田崇元氏が初めて激突!

康芳夫
虚業家。伝説のプロデューサー。1937年東京都生まれ。東京大学(教育哲学専攻)卒業後、興行師神彰の元で呼び屋として活躍。その後独立、三島由紀夫が通いつめた「アラビア大魔法団」、「インディ500マイルレース」などを呼ぶ。また、「家畜人ヤプー」プロデュース、ネッシー捕獲探検隊結成、モハメッド・アリ戦の興行、かのオリバー君招聘、アリ対猪木戦のフィクサーなどをこなし、メディアの風雲児として活躍を続けている。

武田崇元

★タイムテーブル

★チケット
5月3日から4日の上映作品、トークイベントは下記ページから
前売り券販売ページその1
5月5日から6日の上映作品、トークイベントは下記ページからご購入ください。
前売り券販売ページその2
一回鑑賞券 前売1400円 当日1600円
※『ザ・ビースト』のみ前売2800円 当日3200円
※各作品、各トークごとに販売します。
※各鑑賞券の変更、払い戻しはいたしません。
※カナザワ映画祭2018サポーターの方は優先入場できます。
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