狂人カットとは何か?
- 2016/06/10
- 23:05

『さいなら、BAD SAMURAI』という映画(カナザワ映画祭2016「期待の新人監督」で上映予定)から発生した新しいムーヴメントである。この作品で監督主演を務める大野大輔のヘアスタイルにインスピレーションを得た小林勇貴監督(『孤高の遠吠』)が提唱したコンセプトで、「狂人カット」の一言で全てが表現できるハイ・コンセプトであり、またこれまでの映画で多々登場し役者のカッコつけ自己満足でしかなかった「スタイリッシ...
『座頭市』(1989年)を上映したいのだけれど・・・(泣)
- 2016/06/09
- 12:28

内田裕也さんの助演ベスト・アクト『座頭市』(1989年)を、カナザワ映画祭2016の内田裕也特集で上映したいのだけど、権利元不明で行き詰まってしまった!権利は勝プロさんにも松竹さんにもなく、倒産した三倶という会社が持っていたらしいのだけど、倒産により権利の所在が不明・・・。代わりに「クール・ジャパン 日本スゴいですねえ~」枠で『ブラインド・フューリー』をやるか?このように一つの作品を上映するのはと...
カナザワ映画祭2016暴動映画特集「街へ出よう、暴れよう」に黒沢清監督作『カリスマ』を追加
- 2016/06/08
- 09:23

暴動映画特集「街へ出よう、暴れよう」の上映作品『ファイトクラブ』、『ゼイリブ』に続く3作品目は、21世紀の混乱を予言していたかのような黒沢清監督の90年代映画『カリスマ』。カリスマ(C)1999 日活・キングレコード・東京テアトル『カリスマ』の当時のメインビジュアルは会田誠画伯による「紐育空爆之図(戦争画RETURNS)」©AIDA Makoto Courtesy Mizuma Art Gallery (Photo by Hideto Nagatsuka)これは爆音向きだと思う...
カナザワ映画祭2016B全判ポスター完成
- 2016/06/07
- 11:37

予定より完成が一日遅れてようやく届いた。B全判なので、かなりの大迫力。メインビジュアルの山口晃画伯の絵も画集「大画面作品集」よりも大きく鑑賞できるので、楽しい。山口晃 大画面作品集posted with ヨメレバ山口 晃 青幻舎 2012-12-03 Amazon お店やスペース、学校に貼れるよ!という方がいらしたら是非ご連絡をよろしくお願いします。既にご連絡いただいた方々には順次発送しま...
「一緒にカナザワ映画祭を盛り上げてみませんか?」 映画祭ボランティアスタッフ募集中です
- 2016/06/06
- 23:35

動き出してきましたカナザワ映画祭2016。こういう感じの活動内容なので、ご自分のペースで手伝っていただけると助かります↓・HP制作補助 通年・作品解説(チラシ用) 6月下旬頃・チラシ配布 7、8、9月・受付、チケットもぎり 当日9/17-25 ※特に平日が人手不足・場内整理、案内等 当日9/17-25 ※特に平日が人手不足・機材、フィルム等の搬出入サポート 9/12-16・爆音上映リハーサル補助 9/12-16・トークイベント等のサポ...
オールナイト
- 2016/06/05
- 20:08
どうも9日間だけじゃ、上映したい作品の数が収まらなくなってきたので、会期中の前半と後半に一回ずつオールナイトしてもいいかな・・・?あと、このブログでほぼ毎日映画祭情報を更新していますが、印刷物や公式サイトではないので、変更の可能性もある半公式情報くらいに思っておいてくださいネ。...
本日ミーティングをしました。
- 2016/06/04
- 21:40
映画祭期間中(9月17日~25日)の平日(20日、21日、23日)の人員がどうも心もとないので、われこそはという方は、こちらからどうぞ。...
カナザワ映画祭2016「期待の新人監督」上映作品発表
- 2016/06/03
- 12:26

お待たせしましたカナザワ映画祭2016の「期待の新人監督」上映作品を発表します。今年は応募基準のハードルを上げたためか、例年よりもレベルが高い作品が多く非常に困難な選考となりましたが、一点突き抜けた部分のある作品を技術の優劣などは関係なしに選びました。選考から漏れた中でもウェルメイドな作品は本当にたくさんありましたので、今回惜しくも選考から漏れた作品は他の映画祭に応募すればすぐに上映されることでし...
前衛的エロ映画特集をカナザワ映画祭2016で開催
- 2016/06/01
- 19:59

カナザワ映画祭2016会期中(9月17日~25日)の平日の部として前衛的エロ映画の特集を開催する。昼下がりのアラン・ロブ=グリエ『エデンその後』この白昼夢のようなモヤ~ん(アンニュイってやつか?)とした映画は平日の昼下がりに観ると気持ちが良いだろう。音響にも凝っている映画なので爆音向きかもしれない。昼下がりのヘス・フランコ『ヴァンピロス・レスボス』ああ、このモヤ~んとした感じはスペインの昼下がりっ...